初ブックマークと初スター
わあ、昨日のエントリに初ブックマークと初スターがついた。しかも梅田望夫さんからだ。umedamochioさん、keitabandoさん、読んでくれてありがとう。
この出来事で思ったことは4つありました。他の人はもう実感していることなんだと思うし、自分もそういう文章を読んでわかったつもりでいたけど、体験した時のインパクトはまた違うものだなー。
- 梅田さんは、ネット上で自分の考えをたくさんの受け手に発信していると同時に、同じくらい幅広く、ご自分の考えについての反応を収集されている。もちろん梅田さんは著書やネット上でもそう書いておられて、その事実を疑うことは全くなかったのだけど。自分のところに来て☆を下さったことで、本当に自分の体験として実感できた。すごい。(実はこのブログの初コメントは猫猫先生こと小谷野さんで、その時も同じように、ご本人が一番反応が早いということにびっくりしました。)
- 自分がまた聞き状態(議論のベースになっている本を読まない状態)で、勢いに任せたエントリを書いてしまったこと。『ウェブ時代をゆく』を読んでから書くべきだったかもしれない。お恥ずかしい…。でも、そんな内容にもちゃんとレスポンスをしていただいたことが嬉しい。
- はてなダイアリーとブックマークがセットになった仕組みはすごい。ダイアリーのキーワードでつながる仕組みや、誰かのブックマーク(今回は元エントリの小野さんの記事のブクマ経由や、梅田さんご本人のブクマ)を辿って、こんな1月も書いていない、誰も知らない*1ようなブログを読みに来る人が何人か現れた。インターネットのダイナミズムというか、そういうものをより手軽に味わえるような仕組みだなあと、腑に落ちた感じがあります。
- はてなスターのさりげなさはいいなあ、ということ。メールやコメントより、相手の反応を強制しないということで、さりげない。でも確実に伝わる。もらった方もなんとなくポジティブで親密な空気を受け取って、嬉しく思います。リリース時に近藤さんがおっしゃっていた通り、気軽に、ほめることの敷居を下げるツールなんですね。本当に。
はてなスターが最初に実装された時は、まだ自分はブログを書いていない傍観者で、その時点では賛否両論あったような記憶があります。私は活用したことがなかったので、賛否の態度も特に決めていませんでした。そして今回こうやって受け取って、これは間違いなく「是」だな、と。はてな界隈でも、もうすっかり定着している印象があるのですが、きっと同じように感じた方が多いのでしょうね。
ということで、反応についての嬉しさと、2番目の反省とを活かし、今日は『ウェブ時代をゆく』を買ってきて読了しました。どうしても今日のうちに読み上げたかったので、平日には珍しく夕飯を外食ですませ、その後一気読み。2時間半くらいでした。興奮しています。
内容は次のエントリに切り分けたいと思います。
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追記
梅田さんから再び、そしてjkondoさんからスターが! あわわ。ありがとうございます。嬉しいけど慌ててしまいます…。私も他の人にスターをつけて還元したいと思います。はてなありがとう。
なんとなく、「祝福」という言葉が浮かびました。キリスト教的な、欧米の童話的なニュアンスの…生まれたばかりの子供のところに善き魔女があらわれて祝福を、っていう。
*1:実は日記が続くかどうか心配だったので、まだリアル知人にも特に伝えていないのです。